区立保育園、保育士新規採用へ!
第四回定例区議会において、民営化方針のもと15年間区立保育園の保育士を採用してこなかった江戸川区・多田区長が、新規採用に踏み切るとの方針転換を明確に示した。人件費抑制という大方針を強引に貫いてきた区長が、諸般の事情から新規採用せざるを得ないと方針を変えたもの。民営化の受け皿である「おひさま」保育園が、保育士不足の現状では区立園の廃園・民営化を簡単に受けられなくなったという事情によるもの。区は1年に区立園1園を民営化する方針は変えないが、退職者が上回る予測から区立園の運営に支障が出ることから、新規採用に踏み切るものです。イケイケどんどんの民営化がとん挫したといえるのではないでしょうか。実際の採用は18年度からとなります。